今回は仙台市泉区にお住まいのN様邸のウッドデッキをご紹介いたします。

N様邸の敷地は、日当たりの良い南側が大きな傾斜地になっています。

リビングからは仙台市街を一望できる素晴らしい眺望が自慢のN様邸。

「この眺めを独り占めできるウッドデッキを作りたい」

この場所に家を持つ時に、そう決めていたそうです。

ウッドデッキを傾斜地に作る場合に、気になるのが地震が起きたときの強さ。

震災以降は、特にウッドデッキの構造にも関心を持つお客様が増えてきました。

日本古来の建築工法には、在来工法と伝統工法の2種類があります。

私たちは、傾斜地にウッドデッキを建てる時、柱に貫を通して耐久性を保つ伝統工法を使っています。

 

ちなみに京都の清水寺の工法と同じなんです。

柱と柱を貫でつなげる事で、地震や風などの横からの力をすべての柱で分散することができる、というメリットがあります。

 

そして、N様邸のウッドデッキには、腐りにくい木材として最近人気がある「イタウバ材」を使いました。

見た目はウッドデッキ材として人気が高いウリン材とよく似ていますが

灰汁が出にくいという特徴があります。

 

 

冬の工事という事もあり、

設計からお引渡しまで、5か月近くかかりましたが、

一つ一つがすべて手作業の職人技で作ったデッキが完成した時の感動もひとしお。

大きさも20帖の広さのウッドデッキは、近くで見ると本当に迫力があります。

N様、このウッドデッキでご家族の思い出をたくさん作ってくださいね。

ありがとうございました。