天然木のウッドデッキのメンテナンスとして欠かせないのが塗装です。

色が落ちかけてくると、見た目も悪いですし木材の痛みにも影響してしまいます。

塗料がすっかり落ちてしまう前に、塗装をした方が結果的に楽にお手入れできますので

定期的にお手入れをしてくださいね。

 

まず、塗料を選ぶ時に気を付けたい、
3つのキーワードがあります。

それは、「外部木材用」「浸透」 「油性」

と書いてある塗料を選ぶ事です。

※ウッドデッキを作った時に、使用された塗料が分かれば
同じ塗料、同じ色で塗るようにしてください。

特に気を付けたいのが、「浸透タイプ」というキーワード。
塗料には、浸透タイプと被膜タイプがあるのですが、
浸透タイプは木材の呼吸を妨げず
水分を吸ったり吐いたりして、木材の中の
水分量をコントロールしてくれるので
必ずご確認くださいね。

人工木材、樹脂性ウッドデッキのお手入れについてはこちらをご覧ください。

 

塗料が準備出来たら、実際の「塗装」の仕方についてです。

 

 

 

 

木は新しい程、塗料をよく吸い込みます。

ウッドデッキを作ってから1年目の、まだ新しいうちに一度塗装をしておくと

その後の塗装のお手入れがとても楽になります。

 

それ以降は、2~3年を目安に塗装をするといいでしょう。

 

塗装の時期は、陽当たりや雨や雪の状況など、環境によって変わってくるのですが、

色が薄くなった頃を目安にするといいでしょう。

 

《 準備する物 》

・塗料
・刷毛
・塗料を入れるバケツ
・養生テープ
・薄め液(油性)
・軍手
・紙やすり

塗装の材料は、ホームセンターなどで全て揃います。

 

《 手順 》
1.建物の壁や束石など、塗料で汚したくない部分には、養生テープを貼りましょう。

2.木の毛羽立ちやささくれがある場合は、紙やすりで整えます。
やすりは荒目タイプをご用意ください。

3.塗料は缶の下の方に顔料が沈殿しています。缶をよく振って混ぜてから塗装すると色も均一に仕上がります

4.準備が出来たら、いよいよ塗装です。

 

塗る順番は 「上から下」 と覚えて下さいね。

フェンス付のウッドデッキでしたら、フェンスから塗ります。

この時も上から下に順番に塗っていきます。

フェンスが終わったら、いよいよウッドデッキの本体部分です。

奥の方から塗り始め、最後に階段を塗ります。

5.建物の外壁に塗料が付いてしまったら・・・
薄め液で早めに拭き取って下さい。

 

きれいに仕上げるコツ

☆刷毛に塗料を付けすぎると、液がたれてくるので、
バケツで余分な塗料を落としましょう。

☆木は1本ずつ、一気に塗りと塗りむらになりにくいです。

☆塗料には、防腐剤や防虫材が含まれています。

木材内部からの腐食を抑える為に、木のひび割れ部分があれば内部にも
塗料を流し込むようにしながら塗って下さい。

☆もし、塗料の色ムラが気になったら・・・

塗る時の力が強いと刷毛の跡が残りやすいので、刷毛で表面をさっと撫でるように塗って下さい。

それでも、むらが気になる時は柔らかい布で拭き取りをするといいのですが、

塗料の中に含まれている、薬剤が布に吸収されてしまうので、

なるべく、刷毛で仕上げる方法がお勧めです。

 

そして、塗装をしたら、完全に乾くまで2日間位はさわらないようにしましょう。

万が一、塗装の後にが降ってきても・・・慌てなくて大丈夫です。

そのまま、天気が回復するのを待ち、

自然乾燥させて下さい。

 

 

もし、塗料が余ったら…

専用の薄め液を塗料の缶に少し入れておくと塗料が長持ちします。
塗料が空気に触れるのを防ぐ為なので、塗料と薄め液が2層になるようにし、そのままの状態で保管してください。

使い終わった刷毛やバケツは、薄め液でキレイにしておけば次回も使えます。

塗装が面倒な方は、業者に頼むのもいいと思いますが、材料が揃えば自分でも以外と簡単にできます。

お休みの日に、ご家族で塗装するのも楽しいですよ。

 

最近は、防腐塗料を塗らなくても良いウッドデッキ木材も多く出ております。

 

無塗装でも腐りにくい木材もございますので、これからウッドデッキを作りたいという方でしたら、

施工業者に事前に相談するといいでしょう。

 

本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

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施工例はホームページでご覧頂けます。